8: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/06/09(土) 09:19:47.47 ID:92nMLp/t0
「自信が無いだなんてとんでもない! アナタはとても素敵な方だ。
歌織さんが伸びやかに歌う姿は春風のように心地よく人の視線を惹きつけるし、
ひとたび衣装を纏ってステージに立てば、ライトアップされたダイヤモンドにも負けない輝きを放ちます。
9: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/06/09(土) 09:21:13.27 ID:92nMLp/t0
プロデューサーさんは(怖いぐらいに)興奮気味に捲し立てると、
環ちゃんと目線を合わせるため膝を折ってその場に素早く屈みこみました。
思わず半歩身を引く環ちゃん。
10: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/06/09(土) 09:22:37.76 ID:92nMLp/t0
「……まぁ! お上手ですこと」
さらには少し強めの皮肉も投げつけちゃう。
11: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/06/09(土) 09:23:05.57 ID:92nMLp/t0
ここまで。
12:名無しNIPPER[sage]
2018/06/09(土) 14:32:26.90 ID:p9/iV7FsO
読み応えあってアイドルが自然に動いててすき
13: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/06/10(日) 10:05:45.99 ID:xrfaXa2T0
===
そんな今思い出してみたって恥ずかしい、
自分の丸め込まれやすさというものを嫌と言うほど味わった一件からしばらく。
14: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/06/10(日) 10:07:32.69 ID:xrfaXa2T0
中には、まるでそんな周囲をけん制するように「は〜い!」と甘えた声を上げ。
「それってプロデューサーさんが相手役だったりするんですかぁ?
もしそうなら、そのお仕事わたしが受けたいでーす!」
15: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/06/10(日) 10:10:17.47 ID:xrfaXa2T0
「だったら、なおさらわたしがやりたいのに……。プロデューサーさんとの大人デート」
「……あのな翼、相手役は雑誌の読者だよ。
あくまで恋人といるって想定して、何枚か写真を載せるだけさ」
16: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/06/10(日) 10:11:06.33 ID:xrfaXa2T0
ここまで。
17:名無しNIPPER[sage]
2018/06/10(日) 19:22:20.82 ID:SJU4KpNJO
>>16
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