【ガルパン】エリカ「私は、あなたに救われたから」
↓ 1- 覧 板 20
894:名無しNIPPER[sage]
2019/02/23(土) 19:06:21.56 ID:Ym2xybmOO
...まあ、そうかもな。悪かったよ。
更新を待とう。そのために集ったんだ。
それは間違いない(キリッ
895: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2019/02/23(土) 22:00:31.94 ID:mQ6adVH+0
・
・
・
896: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2019/02/23(土) 22:03:10.49 ID:mQ6adVH+0
どうしたのだろう。
つられて私も振り返る。
897: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2019/02/23(土) 22:04:54.69 ID:mQ6adVH+0
正直、今のみほにはまだ戦車道をさせたくない。
あれだけの事故があって、大切な人を失って、それでもまた立ち直った強さは本物だと思う。
898: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2019/02/23(土) 22:09:01.38 ID:mQ6adVH+0
まほ「……は、ははっ。何を言ってるんだ」
「私は、あなたの妹の西住みほではありません」
899: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2019/02/23(土) 22:14:37.67 ID:mQ6adVH+0
・
・
・
みほの手を無理やり引き、私は人気の無い体育館裏にやってきた。
900: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2019/02/23(土) 22:24:40.77 ID:mQ6adVH+0
その口調も、立ち姿も、雰囲気も、きっとみほが間近で見たエリカを模倣したものなのだろう。
でもそれは所詮真似でしかなく、私から見たそれはひどく歪で、気持ちの悪いものだ。
901: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2019/02/23(土) 22:25:32.13 ID:mQ6adVH+0
お前とエリカは友達で、そこに赤星もいて、怒ったり、泣いたり、笑ったりして、
毎日のように、一緒にいて。
902: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2019/02/23(土) 22:27:37.60 ID:mQ6adVH+0
気が付くと、みほが呆然と頬を押さえてこちらを見つめていた。
私の息は荒くなっていて、いつの間にか握りしめた拳がじんじんと痛んでいて、
903: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2019/02/23(土) 22:30:12.49 ID:mQ6adVH+0
赤星の必死の制止は私の怒りを抑える事は出来ない。
私はただ、目の前のあいつに痛みを与えないといけない。
978Res/708.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20