115:名無しNIPPER
2019/05/29(水) 00:46:44.14 ID:fMCv71Lw0
「そうね。でもそれはあなたも同じだと思うけど」
「え!? いやいや俺なんかさっきから冷や汗が止まらないんだけど。君が平気そうだからつられてちょっと安心してる部分はあるけどさ」
116:名無しNIPPER
2019/05/29(水) 00:47:41.25 ID:fMCv71Lw0
別に誉望は自分をコミュニケーションの達人だとは思ってはいないが、少なくとも今この場においては不自然な事は言っていないはずだ。
世間話から始めて会話の節々から情報を集めようと思ったのだが、そもそも自然な会話に持っていくのに高いハードルがある。
117:名無しNIPPER
2019/05/29(水) 00:48:45.50 ID:fMCv71Lw0
(コイツ、嵌めたのか……!? わざと俺に喋らせて、墓穴を掘らせる為に? でもそうなら最初から怪しまれてた事になる。それはおかしい。俺たちが連中を監視してた事が見滝原に漏れてるはずがない。ただのはったり? そもそも拘束されていたのも演技だったのか? それとも先行した垣根さんが余計な事喋った?)
彼は頭をフル回転させる。
118:名無しNIPPER
2019/05/29(水) 00:51:53.94 ID:fMCv71Lw0
誤「あのリボンには『魔翌翌翌力』が込められているから、刃物なんかじゃ切れないのよ」
正「あのリボンには『魔翌力』が込められているから、刃物なんかじゃ切れないのよ」
119:名無しNIPPER
2019/05/29(水) 00:54:53.28 ID:fMCv71Lw0
? 何かおかしいですがこのまま書きます
120:名無しNIPPER[saga]
2019/05/29(水) 00:57:06.84 ID:fMCv71Lw0
☆
「おせーよボケ」
121:名無しNIPPER[saga]
2019/05/29(水) 00:58:46.99 ID:fMCv71Lw0
だがそれ以外に、明らかに不自然極まりないものが異様な存在感を放っている。
誉望は恐る恐る尋ねる。
122:名無しNIPPER[saga]
2019/05/29(水) 00:59:38.53 ID:fMCv71Lw0
「どういう事? 説明してもらえるかしら?」
「何についてだ。質問内容が曖昧過ぎて分からねえな。つか残念だったな、俺が無事で。だから言ったろ。忠告なんかいらねえってよ」
123:名無しNIPPER[saga]
2019/05/29(水) 01:00:48.78 ID:fMCv71Lw0
「理解できなくてもとにかく自分の行動全てを受け入れろ、否定するなって事だろ。それっていくらなんでも都合が良すぎないか?」
彼がそう言うと少女はバツが悪そうに、
124:名無しNIPPER[sage]
2019/05/29(水) 02:59:29.97 ID:eMcZDdOzo
生きとったんかワレ!
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