39:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:44:13.11 ID:25rQ95o00
友紀ちゃんの考えは、とんだ思い違いだ。
ほたるちゃんの居なくなる寂しさではなく、ほたるちゃんと過ごすことによって得られる平凡が、私には何よりも大事なのだ。
40:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:45:14.53 ID:25rQ95o00
そして、その日はやってきた。
41:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:46:12.03 ID:25rQ95o00
「……茄子さん?」
42:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:47:39.72 ID:25rQ95o00
「あの、茄子さん?」
43:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:49:16.70 ID:25rQ95o00
「ご、ごめんなさい。急に叫んだりして」
44:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:52:20.15 ID:25rQ95o00
すべて、言ってしまおうか。
45:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:53:38.32 ID:25rQ95o00
そんなこと、ほたるちゃんにできるはずがなかった。
46:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:54:21.69 ID:25rQ95o00
翌週、ほたるちゃんは私の部屋を出て、寮に戻っていった。
47:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:55:39.45 ID:25rQ95o00
その日、事務所に向かう前に自販機に立ち寄った。
レッスン用のドリンクを買いに来たのだけど、コーヒーも飲みたい気分だった。
48:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:56:58.00 ID:25rQ95o00
うんざりしながら飲み物と小銭を手に取った。
49:名無しNIPPER
2018/04/24(火) 21:57:53.26 ID:25rQ95o00
(そっか、そうだったんだ)
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