36: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/15(日) 00:27:42.37 ID:LVOQTlxo0
ガルナハン基地を攻略したミネルバは、美しい港町"ディオキア"にあるザフト軍基地へと到着した。
上陸許可を得るや否や、クルーたちは一目散に基地の一角に集まった。
それというのも、この日ディオキア基地でラクス・クラインの慰問コンサートが行われるからだった。
37: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/15(日) 00:29:11.16 ID:LVOQTlxo0
なんとかコンサートを乗り切ったアスランは、シンとルナマリアを連れ立って、デュランダルの元へとやってきていた。
アスラン「失礼します」
デュランダル「久しぶりだね、アスラン」
38: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/15(日) 00:31:03.57 ID:LVOQTlxo0
思いがけない言葉に目を丸くするシンを見て、デュランダルは微笑んだ。
デュランダル「君の活躍の知らせは、私の元にも届いているよ。特にガルナハンでは、大活躍だったそうだね」
シン「い、いえ…ザラ隊長の作戦が凄かっただけで…」
39: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/15(日) 00:34:12.09 ID:LVOQTlxo0
その後、デュランダルの話は今現在の戦況の説明へと向かい、
シンはデュランダルにひとつの問いを投げかけられる。
デュランダル「シン、なぜ戦争が無くならないのか…考えてみたことはあるかな?」
40: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/15(日) 00:41:18.90 ID:LVOQTlxo0
シン「救いようのない理由…で、ありますか?」
デュランダルは静かに頷き、話を続けた。
デュランダル「戦争の中では、MSを中心に多くの兵器が消費される」
41: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/15(日) 00:46:23.60 ID:LVOQTlxo0
デュランダルの計らいで、ミネルバのパイロットたちはディオキアのザフト軍宿舎に一泊することとなった。
軍の宿舎といっても、内装は最高級ホテルにも引けをとらないほど豪華なものだ。
ルナマリアは年相応にはしゃいでいたが、シンはそんな気分にはなれなかった。
デュランダルの口から語られた、戦争を裏で操る存在ロゴス。それがシンの心に暗く影を落としていた。
死の商人。そんな奴らのくだらない金儲けのために、自分の妹と両親は殺されたのだ。
42: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/15(日) 00:48:11.17 ID:LVOQTlxo0
アスラン「シ、シン!説明は後でする!とにかく匿ってくれ!!」
シン「はぁ!?」
返事を待たず、シンを押しのけて部屋へと侵入したアスランは、そのまま地面を這い、ベッドの下へと潜り込んでいく。
43: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/15(日) 00:51:35.86 ID:LVOQTlxo0
シン「…いつまでそうやってる気なんです?」
アスラン「………」
シン「ここに誰か来るとしたら、レイかルナぐらいのもんですよ。まさか、二人から逃げてるわけでもないでしょう」
44: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/15(日) 00:53:50.83 ID:LVOQTlxo0
ミーア「こんにちは、兵士さん☆」
シン「…すみません、どなたですか?」
ミーア「え?」
45: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/15(日) 00:56:13.31 ID:LVOQTlxo0
シン「えっと…ああ!昼間のコンサートで歌ってた人!」
ミーア「そうだけど…そうだけど〜!」
不満気に頬を膨らませる少女に、シンは戸惑いつつも再び問いかける。
46: ◆kiXe9QcYqE[saga]
2018/04/15(日) 00:59:01.07 ID:LVOQTlxo0
シン「自分は知らないであります」
ミーア「そう…それは残念ですわ」
シン「隊長の追っかけかなにかでありますか?」
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