6:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 16:41:44.93 ID:+0zrf0Mn0
さいころを振る。
7:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 16:42:44.16 ID:+0zrf0Mn0
さいころを振る。
8:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 16:43:26.53 ID:+0zrf0Mn0
さいころを、振ろうかしら。
いえ、ここで止めておきましょうか。
9:名無しNIPPER[sage]
2018/03/28(水) 16:43:39.60 ID:bzX03S9sO
もう読めた
I wanna sayって言いたいだけだ
10:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 16:44:30.10 ID:+0zrf0Mn0
「あ……」
11:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 16:46:19.21 ID:+0zrf0Mn0
マス目に書かれた文字を、震える声で読み上げる。
12:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 16:47:43.12 ID:+0zrf0Mn0
大切な弟だった。
両親の、そして私の、拠り所だった。
13:名無しNIPPER[sage]
2018/03/28(水) 16:48:20.17 ID:oWcMd5vpO
前に落ちたけど書き終わったのかな?
14:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 16:49:04.42 ID:+0zrf0Mn0
震える手は、さいころを振ることを止められない。
まるで何者かに操られたかのように。
15:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 16:50:15.40 ID:+0zrf0Mn0
私は、また一人でスタートに佇む。
暖かだったものが、温度を零下に冷え切らせて形を変え。
16:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 16:51:07.27 ID:+0zrf0Mn0
さいころを振る。
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