474:名無しNIPPER[saga]
2018/06/06(水) 23:53:49.85 ID:t5R96Tej0
レッスン場には二人きり。
人が少ないレッスン場は、音が響く。
475:名無しNIPPER[saga]
2018/06/06(水) 23:57:55.73 ID:t5R96Tej0
「声もだいぶ戻ったみたいだな」
「八割方、といったところでしょうか」
476:名無しNIPPER[saga]
2018/06/07(木) 00:11:02.81 ID:2wO2LAJL0
ピアノの旋律が聴こえる。
つい先日届いたばかりだという、本番用の音源。
477:名無しNIPPER[saga]
2018/06/07(木) 00:23:18.65 ID:2wO2LAJL0
歌を口ずさみながら。
478:名無しNIPPER[saga]
2018/06/07(木) 00:28:46.25 ID:2wO2LAJL0
距離にして十数年。
時間にすればあっという間の数分。
479:名無しNIPPER[saga]
2018/06/07(木) 00:31:20.62 ID:2wO2LAJL0
「心配は杞憂だったな」
「でしたら、何よりです」
480:名無しNIPPER[saga]
2018/06/07(木) 00:35:14.89 ID:2wO2LAJL0
「おやおや、これはこれは」
プロデューサーも笑みを浮かべて歩み寄る。
481:名無しNIPPER[saga]
2018/06/07(木) 00:55:38.04 ID:2wO2LAJL0
「ちょっと面白い四人組だな」
「律子まで一緒になって……」
482:名無しNIPPER[saga]
2018/06/07(木) 02:28:03.49 ID:2wO2LAJL0
想いを形にして。
ココロを歌に変えて。
483:名無しNIPPER[saga]
2018/06/07(木) 02:40:17.72 ID:2wO2LAJL0
復帰ライブが決まった当初。
世間の反応はそれぞれだった。
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