千早「賽は、投げられた」
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480:名無しNIPPER[saga]
2018/06/07(木) 00:35:14.89 ID:2wO2LAJL0

「おやおや、これはこれは」


プロデューサーも笑みを浮かべて歩み寄る。


「ドアの向こうから、何やらガタゴトと音が聞こえたもので」


そう言って二人で笑っていると。

足元から不満げな鳴き声が聞こえてきた。


「うがー! だって千早、水くさいぞ!」

「千早さんが一生懸命書いた歌、ミキ達だって聴きたかったの!」

「亜美達にナイショで、兄ちゃんだけずっこいよ!」

「私は別にズルいなんて思ってませんけど、ちゃんと把握しておく義務がありますから!」


我那覇さんに美希、亜美に律子。

四人が、ひっくり返ったまま文句をたれていた。


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