405:名無しNIPPER[sage]
2018/04/17(火) 15:44:46.28 ID:NTO24P15o
エタった?
406:名無しNIPPER[saga]
2018/04/17(火) 16:18:25.69 ID:90dRlIqZ0
それから日々、悩むことが日課になった。
「千早、コーヒー飲むか?」
407:名無しNIPPER[saga]
2018/04/17(火) 16:19:26.01 ID:90dRlIqZ0
悩んではいる。
やきもきするし、時々いらいらもする。
408:名無しNIPPER[saga]
2018/04/17(火) 16:19:53.59 ID:90dRlIqZ0
そして私は、夢の中で。
部屋で一人、すごろく盤を眺める。
409:名無しNIPPER[saga]
2018/04/17(火) 16:21:03.37 ID:90dRlIqZ0
いつか扉に巻き付いた鎖。
固く掴んで放さない南京錠。
410:名無しNIPPER[saga]
2018/04/17(火) 16:22:46.01 ID:90dRlIqZ0
「っ!」
慌てて起きる。
411:名無しNIPPER[saga]
2018/04/17(火) 16:25:18.58 ID:90dRlIqZ0
「プロデューサー、お願いしたいことが」
「お願いとは珍しいな」
412:名無しNIPPER[saga]
2018/04/17(火) 16:33:33.73 ID:90dRlIqZ0
「千早さん、ちょっとムッとしてるの」
「そんなことないわ」
413:名無しNIPPER[saga]
2018/04/17(火) 16:34:21.72 ID:90dRlIqZ0
連れて行かれたのは、とあるスタジオ。
馴染みのある、小さな小さな収録スタジオ。
414:名無しNIPPER[saga]
2018/04/17(火) 16:34:50.09 ID:90dRlIqZ0
眩暈がした。
私の存在は、この人の"子"を貶めた。
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