千早「賽は、投げられた」
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名無しNIPPER
[saga]
2018/04/17(火) 16:22:46.01 ID:90dRlIqZ0
「っ!」
慌てて起きる。
目を覚ます。
時刻は深夜二時。
「……っはぁ、っはぁ……」
少し、息が荒い。
その動悸は、恐怖からではなく。
「ああ、そうね……」
冴えた頭が、私に答えを指し示す。
私が、すること。
考えてみれば、そんなことは最初から一つしかなかった。
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