千早「賽は、投げられた」
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412:名無しNIPPER[saga]
2018/04/17(火) 16:33:33.73 ID:90dRlIqZ0

「千早さん、ちょっとムッとしてるの」

「そんなことないわ」

「ううん、してるしてる。でもそういう顔してくれるの、嬉しいな」

「じゃあ美希に話しかけられたら、いつもこういう顔しようかしら」

「ヤなの。千早さんのいじわる」


二人で小さく笑う。

この小さな幸せも、春香が居たから。

だから私は、伝えるために――。


「話し中に悪いな、千早」

「いえ、お仕事ですか」

「ああ。で、いきなりで悪いが」


プロデューサーも、小さく笑う。


「ムッとしてる機嫌直して、ついてきてくれないか」


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