373:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:23:06.81 ID:Zo4S+Uss0
「千早さぁん!」
「きゃっ……!?」
374:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:24:09.06 ID:Zo4S+Uss0
「お姉ちゃあん!!」
「ちはっ……ひぐ、千早お姉ちゃあん!!」
375:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:25:20.93 ID:Zo4S+Uss0
顔を上げれば、闇夜に鮮やかな色模様が浮かび上がる。
「千早、びしょ濡れだけど大丈夫か!?」
376:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:30:08.86 ID:Zo4S+Uss0
私が、ずっとアイドルを続けていたのは。
「音無さん、社長はどちらに?」
377:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:31:37.03 ID:Zo4S+Uss0
“もっと欲しい大切なもの”。
仕事より優先する第一のこと。
378:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:32:04.37 ID:Zo4S+Uss0
目をつぶると。
たくさんの声が聞こえてくる。
379:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:32:30.54 ID:Zo4S+Uss0
ねぇ、千早ちゃん。
380:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:33:15.91 ID:Zo4S+Uss0
「あ……」
目を開けると。
381:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:33:46.83 ID:Zo4S+Uss0
ぽたり。
「あ」
382:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:34:16.56 ID:Zo4S+Uss0
それに、暖かい。
水なのに。
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