138:名無しNIPPER[saga]
2018/03/31(土) 08:37:23.55 ID:5sQzdRfU0
「じゃあ、どうすればいいんですか!?」
「誰かに泣きつけば、この記事はなかったことになるんですか?!」
139:名無しNIPPER[saga]
2018/03/31(土) 08:38:02.83 ID:5sQzdRfU0
「千早、ちゃん……」
140:名無しNIPPER[saga]
2018/03/31(土) 08:38:31.01 ID:5sQzdRfU0
さいころを振る。
141:名無しNIPPER[saga]
2018/03/31(土) 08:39:31.65 ID:5sQzdRfU0
容赦のない言葉を浴びせることで有名な番組だ。
今のタイミングなら、あの週刊誌のことについて言われるだろう。
142:名無しNIPPER[saga]
2018/03/31(土) 08:40:11.19 ID:5sQzdRfU0
「本当に出るのか? 今ならまだ……」
「くどいですよ、プロデューサー」
143:名無しNIPPER[saga]
2018/03/31(土) 08:41:16.99 ID:5sQzdRfU0
さいころを振ろうと握りしめた途端、再び胃から何かが込み上げてくる。
熱く、酸味を帯びた嫌悪の塊。
144:名無しNIPPER[saga]
2018/03/31(土) 08:42:18.35 ID:5sQzdRfU0
「――」
145:名無しNIPPER[saga]
2018/03/31(土) 08:42:48.12 ID:5sQzdRfU0
「やめて!!」
146:名無しNIPPER[saga]
2018/03/31(土) 08:43:16.42 ID:5sQzdRfU0
『傷を、深く深く、抉られる』
147:名無しNIPPER[saga]
2018/03/31(土) 08:44:13.59 ID:5sQzdRfU0
私はまだ、過去を切り捨てられていなかった。
640Res/352.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20