ときメモ2主人公「剣道師範の道へ進んだ」【ときメモ2SS】
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名無しNIPPER
2018/03/22(木) 18:59:48.04 ID:cGyIx4vD0
俺は、時目喪二郎(ときめもじろう)。高校時代、剣道でインターハイを制し、卒業後は剣道の師範として子供たちに剣の道を指導している。
高校卒業してすぐに道場を開き、今年でもう10年目だ。
インターハイを制したときの名声もあり、当時は名門道場として知られ、その名残は今も残っている。
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名無しNIPPER
2018/03/22(木) 19:05:12.46 ID:cGyIx4vD0
二郎(ここ、「ひびきの館」は創立10年目の剣道の道場で、門下の小学生は20人を超える。剣道場にしては多い方だ)
二郎(俺はこの道場の経営者で、同期の「穂刈純一郎」と共に指導者として子供たちに剣を教えているんだ)
二郎(純一郎こと「淳」は、俺が高校でインターハイを制したとき、副将として俺を支えてくれた相棒だ。俺が道場を開きたいといったとき、ついてきてくれた大切な友達だ)
以下略
AAS
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名無しNIPPER
2018/03/22(木) 19:09:26.15 ID:cGyIx4vD0
純一郎「名前は確か、「陽光」ちゃんだったか?」
陽光と書いて、日差しちゃんという。匠の苗字が坂城だから、「坂城陽光」ちゃん。女の子だ。
二郎「そうだったな、確か……」
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名無しNIPPER
2018/03/22(木) 19:14:43.98 ID:cGyIx4vD0
俺の人生28年、一度も彼女ができたことがない。
高校時代に彼女ができそうだったのだが、できなかった。告白されなかったのだ。
その高校時代に仲のよかった女の子との仲を引き裂いたのが、陽光ちゃんのお母さんで、俺の幼馴染の光だった。
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6
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名無しNIPPER
2018/03/22(木) 19:17:33.50 ID:cGyIx4vD0
おじゃましまーす
という声が聞こえた。どうやら誰か来たみたいだ。
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7
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名無しNIPPER
2018/03/22(木) 19:22:57.72 ID:cGyIx4vD0
俺の母校は、「ひびきの高校」という高校で、ひびきのにはある伝説があった。
卒業式の日、「伝説の鐘」の鳴っている中告白してできたカップルは、永遠に結ばれる」という夢のような伝説である。
その伝説を真に受けた女共は、卒業式の日に告白を実行するのである。
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AAS
8
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名無しNIPPER
2018/03/22(木) 19:27:26.11 ID:cGyIx4vD0
光「純くん!久しぶり!」
純「やあ、相変わらずだな。光ちゃん」
匠「やあ純、悪いな。今日からうちの子もよろしく頼むよ」
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9
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名無しNIPPER
2018/03/22(木) 19:32:20.27 ID:cGyIx4vD0
匠「しっかし驚いたよ。お前、決勝戦であんな鮮やかに試合を決めちまうなんてな」
二郎「まぁな。相手が上段に弱い相手で助かったよ」
その大会は団体戦で、俺は大将だった。
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AAS
10
:
名無しNIPPER
2018/03/22(木) 19:37:46.10 ID:cGyIx4vD0
光「こーら、いつまで隠れてるの!、陽光」
光にそう言われて、初めて陽光ちゃんが顔を出す。
とてもかわいらしい女の子だ。
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11
:
名無しNIPPER
2018/03/22(木) 19:41:52.54 ID:cGyIx4vD0
新しい小学校低学年用の胴着を出しに行く時、陽光ちゃんは俺の隣に来た。
まるで擦り寄るかのように、媚を売るかのように。
光「あっ、もう、陽光ったらもう二郎くんに懐いちゃったの?」
以下略
AAS
12
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名無しNIPPER
2018/03/22(木) 19:49:19.90 ID:cGyIx4vD0
胴着と袴には専用の着替え方というものがある。
女児に新しく着替え方を教える場合、たいてい純の嫁が来てくれて、着替え方を指導してくれた。
しかし、彼女は今日用事があるらしく、どうしても道場のほうへ顔を出せなかった。
以下略
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