ときメモ2主人公「剣道師範の道へ進んだ」【ときメモ2SS】
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3:名無しNIPPER
2018/03/22(木) 19:05:12.46 ID:cGyIx4vD0
二郎(ここ、「ひびきの館」は創立10年目の剣道の道場で、門下の小学生は20人を超える。剣道場にしては多い方だ)

二郎(俺はこの道場の経営者で、同期の「穂刈純一郎」と共に指導者として子供たちに剣を教えているんだ)

二郎(純一郎こと「淳」は、俺が高校でインターハイを制したとき、副将として俺を支えてくれた相棒だ。俺が道場を開きたいといったとき、ついてきてくれた大切な友達だ)

二郎(俺には、剣道しかない―――)


純一郎「今日は小学校低学年の部だけだから、指導はそこまで苦じゃないな」

二郎「そうだな、技術的な指導はそこまでしなくていい。基本的な動作のまとめが主だな」

純一郎「そうだ、匠と光ちゃんの子供も来るんだよな、今日」

二郎「あぁ……今日だったか」

純一郎「まさかあの匠と光ちゃんの子が剣道を始めるなんて思ってもみなかったぜ。どっちかというと外のスポーツを選ぶと思っていたからな」

二郎「まぁ、光の子だからな……」

光、という名前を聞いて、俺は少しだけ憂鬱な気分になった。


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