36:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:13:41.96 ID:PoruoH2d0
「かばん殿、事情はビーバー殿から聞いているであります。私たちにも協力させてほしいのであります!」
「協力?」
37:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:14:48.74 ID:PoruoH2d0
(ここからサーバルちゃん視点)
38:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:15:45.76 ID:PoruoH2d0
「いくよ!」
39:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:16:22.39 ID:PoruoH2d0
やがて、持っている紙は全て飛んでいき、手もとに残る紙は一枚もなくなった。
40:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:20:06.24 ID:PoruoH2d0
夕食のジャパリまんを食べ終わった頃には、辺りはすっかり暗くなっていた。かばんちゃんがマッチで点けたランタンの光だけが、今の私たちを照らす光になっていた。
かばんちゃんはふああと大きなあくびとして、それからぐっと手を上に伸ばす。
41:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:21:26.80 ID:PoruoH2d0
かばんちゃんが向かった先には――暗くてよく見えないけれど――大きな木が一本、真っ直ぐそびえ立っていた。バスからだいぶ離れた位置にあるこの木は、さばんなちほーに生えているものと同じか、あるいはそれ以上の大きさだ。
42:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:22:01.37 ID:PoruoH2d0
「…………」
43:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:22:40.17 ID:PoruoH2d0
「サーバルちゃん」
44:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:23:11.15 ID:PoruoH2d0
「…………」
45:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:24:06.65 ID:PoruoH2d0
夢の中にね、この前かばんちゃんが食べられた、黒くておっきなセルリアンが出てくるの
46:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:24:53.96 ID:PoruoH2d0
もう声も出なくなるくらい叫んで
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