エンド・オブ・オオアライのようです
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583: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2018/08/11(土) 23:49:05.53 ID:uxo1vhXg0
ギコさんの口元が、突然尖る。彼はそのまま手元の白兵用ブレイドをまるで杖のように地面に突き立てると、その大きな眼を限界まで細めて老人のように腰を曲げて見せた。

(,,;=3=)「い、否。ここには猫山義古等という名の人物はおらん!せ、拙者、猫山ではなく、ライスボーラーパン蔵と申す!!」

( ´_ゝ`)「は?」
以下略 AAS



584: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/08/12(日) 23:04:44.17 ID:GFXsSW1a0





以下略 AAS



585: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/08/12(日) 23:11:46.76 ID:GFXsSW1a0
深海棲艦の対空砲火を擦り抜けて私達のすぐ近くに降下した、二機のオスプレイ。そこから見たことの無い軍服を身につけた武装兵と共に現れた、10名ほどの艦娘。

彼女らが戦闘を開始した瞬間、私は思い知らされる。

自らの認識の甘さを。
以下略 AAS



586:名無しNIPPER[sage]
2018/08/13(月) 00:47:58.62 ID:QVghaKhA0
おつおつ
色々とあれだけど、ギコさんが悲惨過ぎるw


587:名無しNIPPER
2018/08/13(月) 19:06:24.80 ID:yI1csy5UO
後少し早ければ、しぃのクネクネを流石兄弟は目撃していたのか(戦慄


588: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/08/14(火) 23:03:01.33 ID:7P9UOiPr0
大隈二曹からの問いかけにはふざけて答えたが、実際その光景は私もしっかりと眼にしている。

刀や槍、薙刀やハルバード、諸刃剣、変わり種のところではモーニングスター……時代錯誤も甚だしい形状の漆黒の武器が振るわれる度に、深海棲艦の装甲が砕け、肉が裂け、断末魔の合唱と共に屍体が増えていく様子を。

(………なんていうか、滅茶苦茶な光景だったわね)
以下略 AAS



589: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/08/14(火) 23:11:14.54 ID:7P9UOiPr0
尤も、流石に全員が白兵戦に興じていたわけではない。
空母艦や戦艦、夕張、大淀といった軽巡でありながら重装備を可能とする艦などは後衛に下がり、若見屋交差点から合流した羽黒等海自の艦娘達と共に“本分”たる遠距離攻撃で此方も十二分な戦果を上げている。攻撃目標も徹底的に海上の敵後続戦力に集中し、前衛の増強を防ぐことで“白兵艦隊”の戦いやすさをより高めるという理想的なものだ。

自然な連携。だが故に、尚更確信せざるを得ない。

以下略 AAS



590: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/08/14(火) 23:51:08.04 ID:7P9UOiPr0
「────了解。現地部隊と共に戦力の再編、防御拠点の応急修復・強化に入る」

恩知らずとしか言い様がない私の思考など露知らず、一人の女性がどこかとの通信を終えて私達の方を振り向いた。カツン、カツンと、規則正しくアスファルトを踏みしめる靴音が真っ直ぐ此方へ近づいてくる。

ノハメ;゚听)「おおぅ……」
以下略 AAS



591: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/08/15(水) 00:23:43.61 ID:EJBxc0AV0
ノハメ;゚听)「あ、自分は陸上自衛隊二等陸曹、大隈瞳です!蝶野一等陸尉の車両にて砲手も担当しました!

………一尉、最後の部分付け加える意味ありました?」

私のすぐ後に自己紹介を続けた大隈二曹がヒソヒソ声で尋ねてきたが、小さく肩だけ竦めて返事に変える。
以下略 AAS



592: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/08/15(水) 00:33:02.91 ID:EJBxc0AV0





以下略 AAS



593:名無しNIPPER[sage]
2018/08/15(水) 06:31:02.36 ID:fQk/8Ij0o
お疲れ様です


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