勇者「よーし、いっちょ叛乱でもするか!」
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103: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/01/28(日) 00:06:01.44 ID:PF4QKT8C0
勇者「やけどするかもしれないから、ちょっとずつ噛んで食えよ」

便所掃除「ああ、分かってる……はふッはふッ」パク

やや弾力のある皮を噛み切る。甘い。砂糖のような強烈な甘さではないが、ほんのりと微妙に感じる甘さ。
以下略 AAS



104: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/01/28(日) 00:08:48.57 ID:PF4QKT8C0
便所掃除「国王の専属シェフ?」

料理長「昔の話さ。俺はウイグル出身でな。田舎は嫌だって、後先考えず王都に出稼ぎに行ったんだ。ちょうど、コイツみてぇにな」

料理人A「えへへ……」
以下略 AAS



105:名無しNIPPER[sage]
2018/01/28(日) 03:29:38.50 ID:anaJFmDDO

変なのはスルーしないと荒れるだけだよ



106:名無しNIPPER[sage]
2018/01/28(日) 06:25:21.02 ID:0C48wB3qo
>>105
一番変なのは他人のスレを荒らした>>1だよね。


107:名無しNIPPER
2018/01/28(日) 20:11:25.88 ID:coxv9my2O



108: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/02/05(月) 16:41:05.80 ID:3Kbdwrqx0
伝令「伝令ッ!」

食堂の扉が勢いよく開け放たれた。
書状を握りしめた兵が転がり込んでくる。

以下略 AAS



109: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/02/05(月) 16:42:44.63 ID:3Kbdwrqx0
―勇者の館・書斎―

勇者「どうしたんだよ、軍師。急に呼びつけるなんて」

暗闇の中に、軍師の顔がぼんやり浮かび上がった。
以下略 AAS



110: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/02/05(月) 16:44:13.61 ID:3Kbdwrqx0
―翌朝―

農夫「おやまぁ、兵隊さんがいっぱいだべや」

牛「モ〜」
以下略 AAS



111: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/02/05(月) 16:45:33.66 ID:3Kbdwrqx0
軍師「一番手っ取り早いのは、魔女殿の上級火焔魔法で一掃してもらうことだが。魔女殿は今、どこにいる?」

勇者「多分、大富豪の屋敷。管理されている物資の確認と、輸送経路の調整について相談しに行くってさ」

軍師「大富豪の屋敷か……遠いな」
以下略 AAS



112: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/02/05(月) 16:55:52.85 ID:3Kbdwrqx0
勇者「4倍! 対抗策はあるの?」

軍師「……600の兵を二列に分ける。第一列は敵の足止め、第二列は弓箭兵を並べる」

軍師「矢をあらかた射尽したら、600人でかたまったまま突撃し、敵軍を二つに分断する。あとは各個撃破。これしかない」
以下略 AAS



113: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/02/05(月) 17:10:38.74 ID:3Kbdwrqx0
軍師「馬鹿馬鹿しい」

軍師は腕を組んだまま、忌々しそうに溜息をついた。

軍師「できるのか? 人一人殺せない腑抜けに」
以下略 AAS



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