55:名無しNIPPER[saga]
2017/11/26(日) 02:48:16.84 ID:9ajXHJzP0
◇◇◇
「っ、はぁ、はぁ……」
<アーバレスト>の操縦席で、相良宗介は額に汗を浮かべながら息を切らせていた。
56:名無しNIPPER[saga]
2017/11/26(日) 02:48:50.14 ID:9ajXHJzP0
「お前が手伝ってくれれば楽だったんだな……」
息切れの隙間から、宗介が恨み言のように呟く。
ラムダ・ドライバの制御は全て宗介の精神力に掛かっていた。
57:名無しNIPPER[sage]
2017/11/26(日) 08:51:55.25 ID:A7WOo7Bko
あれ?放熱索ってレーバテインのギミックじゃなかったっけ?
アーバレストにもあったか記憶が曖昧だ久々に原作読み直そうかな
58:名無しNIPPER[sage]
2017/11/26(日) 09:45:41.15 ID:N7WnKZ0Yo
F91みたいなのがついてたような気がする
59:名無しNIPPER[sage]
2017/11/26(日) 13:42:34.32 ID:n9YYOeuxo
アニメでは展開してる
原作で描写があったかは忘れた
60:名無しNIPPER[sage]
2017/11/26(日) 22:42:28.07 ID:LzCuHZJLO
背中から伸びてる板というか羽というかだな
アニメで大袈裟に表現されたなって思った記憶はあるが原作だとどうだったか
61:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 20:18:13.68 ID:AHCstnE90
「無事か、ウルズ2」
『お陰さまで。敵からの銃撃は止んだわ。ま、最後の方はナイフ女が倒されたショックからか、勢いもなかったしね』
62:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 20:19:00.81 ID:AHCstnE90
◇◇◇
その傭兵と山岳兵が出会ったのは数年前の話だ。大したことを話したわけでも、感動するような経験を共有したわけでもない。
それでも、印象に残っている会話が無いわけではなかった。
63:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 20:21:17.34 ID:AHCstnE90
◇◇◇
幸運は二つあった。
ひとつは<アーバレスト>の体勢だ。
64:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 20:22:22.30 ID:AHCstnE90
『ココ! セガールだ! セガールが乗ってる!』
「は、え? セガール?」
65:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 20:23:02.20 ID:AHCstnE90
◇◇◇
宗介は数年前の夜と同じように、ジョナサン・マルと一対一で向き合っていた。ただし、互いに所属を変え、多少は成長している。
変わらないのは、互いに武器を手にして、そして敵対しているということだ。
106Res/207.53 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20