198:名無しNIPPER[saga]
2017/11/23(木) 04:15:20.64 ID:uKzXp4eX0
「おぉ、サンディ。また一段と綺麗になったね。似合ってるよ」
お店に迎えに来てくれたお兄さんは、開口一番にそう言って褒めてくれた。
199:名無しNIPPER[saga]
2017/11/23(木) 04:29:50.33 ID:uKzXp4eX0
「そういえば、もうすぐクリスマスだね」
200:名無しNIPPER[saga]
2017/11/23(木) 04:30:20.10 ID:uKzXp4eX0
今宵はここまで。また後日。
201:名無しNIPPER[sage]
2017/11/23(木) 05:11:16.96 ID:PJIeaVSpO
キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ !!!
202:名無しNIPPER[sage]
2017/11/23(木) 08:18:35.70 ID:cPdB/pwpO
清い気持ちになれるな
203:名無しNIPPER[sage]
2017/11/23(木) 10:03:30.52 ID:7XpDlwt7O
乙
読むたびに浄化される
204:名無しNIPPER[saga]
2017/11/25(土) 12:04:36.09 ID:KdyHe2Zm0
わたしが生きていた轍には、吹きさらしの傷口が無数にある。
205:名無しNIPPER[saga]
2017/11/25(土) 12:06:36.06 ID:KdyHe2Zm0
コンクリートの冷たい床、薄手の毛布、首輪と鎖。
自分が過ごしてきた寝床として思い出せる記憶だ。
206:名無しNIPPER[saga]
2017/11/25(土) 12:13:31.64 ID:KdyHe2Zm0
だから、心を空っぽにした。
そうして一日が早く過ぎますようにと願いながら
207:名無しNIPPER[saga]
2017/11/25(土) 12:16:14.11 ID:KdyHe2Zm0
ふと思う。
お兄さんに保護されて、私だけこの国に留まらせてもらうことになったけれど。
208:名無しNIPPER[saga]
2017/11/25(土) 12:18:25.10 ID:KdyHe2Zm0
サンタはいない。
でも、もしいたとしても、プレゼントはいらない。
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