207:名無しNIPPER[saga]
2017/11/25(土) 12:16:14.11 ID:KdyHe2Zm0
ふと思う。
お兄さんに保護されて、私だけこの国に留まらせてもらうことになったけれど。
離れ離れになったあの子たちはちゃんと温かい毛布で眠れているんだろうか。
どこか知らない土地で寂しく泣いていないだろうか、と。
そう思うと無性に顔を見たくなった。
あの二人を振り返るために想起すると、泣いている顔しか思い出せないのが、とても悲しい。
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