28:名無しNIPPER[saga]
2017/11/16(木) 23:04:41.94 ID:OJo9ffcO0
アイドルという輝かしく、夢に満ち溢れた職業。誰もがなれる訳では無い憧れの地位。
その高みの座に今、自分がスカウトされようとしている。そう思う事は当然だろう。
29:名無しNIPPER[saga]
2017/11/16(木) 23:05:35.11 ID:OJo9ffcO0
「君は先程から自分の事を卑下にしているが、私はそうは思わない。君から魅力を感じたからこそ、私は君に声を掛けたんだ」
「は、はぁっ!?」
30:名無しNIPPER[saga]
2017/11/16(木) 23:06:03.82 ID:OJo9ffcO0
最後に『君には期待をしている』と、言った後にTは奈緒の側から離れていった。
遠くに離れていくその背中を、奈緒は呆然としながら見送る。何かを考える余裕は今の彼女には無かった。
31:名無しNIPPER[saga]
2017/11/16(木) 23:14:35.00 ID:OJo9ffcO0
とりあえず、今回はここまで
そういえば私がSSを投下し始めてからもう既に1年が経ってました
ここまでで1年なのに、プロットを全消化するにはどれだけ掛かるのだろう
32:名無しNIPPER[sage]
2017/11/17(金) 00:38:03.25 ID:Qgr5SBf/O
期待
33:名無しNIPPER[sage]
2017/11/18(土) 01:04:37.14 ID:98c8Y1apo
おつ
プロットははけても書いてるうちに増えるので...
34:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 03:12:47.88 ID:esaFuaki0
……………
…………
35:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 03:13:15.97 ID:esaFuaki0
(本当に、プロデューサーさんって凄い人だよな。あたしにはもったいないぐらい優秀だし)
奈緒はしみじみとそう思いつつ、Tの顔をジッと眺める。
36:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 03:13:51.53 ID:esaFuaki0
(そもそもの話……あの日、プロデューサーさんに声を掛けられなかったら、こんな事にはなってないはずだし)
街中でTに声を掛けられ、アイドルとしてスカウトされたからこそ、今の自分がある。
37:名無しNIPPER[saga]
2017/12/19(火) 02:09:13.68 ID:Y6n3tT3p0
いつまでも解決しない悩みを心の片隅に追いやってから、奈緒はTに向けて気になっている疑問を投げ掛けた。
「な、なぁ、プロデューサーさん」
38:名無しNIPPER[saga]
2017/12/19(火) 02:10:06.56 ID:Y6n3tT3p0
「ふむ、そうだな……」
「……」
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