神谷奈緒「マーキング」
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28:名無しNIPPER[saga]
2017/11/16(木) 23:04:41.94 ID:OJo9ffcO0
アイドルという輝かしく、夢に満ち溢れた職業。誰もがなれる訳では無い憧れの地位。


その高みの座に今、自分がスカウトされようとしている。そう思う事は当然だろう。


しかし、現実的な事を考えれば難しくなる。スカウトされたとしても、成功するという保証は全くと無いからだ。


自分以外にアイドルがいなければ違ってくるが、今という時代はアイドル戦国時代。


様々な個性を持ち、特色を備えたアイドル達が現れては消えていき、それを何度も繰り返していく群雄割拠の世の中。


だからこそ、彼女は無理であると口にする。本当はアイドルになりたいとしてもだ。


自分がアイドル業界という過酷な世界で生き残れるとは到底考えられなかった。


「だからさ。あたしなんかスカウトしたって、無駄に……」


「いや、それはどうだろうか」


無駄だと言う奈緒の言葉を遮り、Tはそう言って否定をする。


その表情は真剣そのもので、決して適当な気持ちで発した言葉では無い事を物語っていた。





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