ジャンヌ・ダルク「寝ぼけ眼の貴方と」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/29(日) 00:46:59.12 ID:xEnS6ULnO
「あっ……は、あぁ……」

「これでいい?」

「……はい……いいです。……とっても……」
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/29(日) 00:47:38.12 ID:xEnS6ULnO
「退屈じゃなかった? ずっと一人で」

「いえ、そんなことはありませんでしたよ。言葉はなくとも貴方とこうして重なって……貴方の鼓動や息遣い、温もりを感じながらいられるのは……貴方の安らかな寝顔を見つめていられるのは、私にとって退屈などではなく幸せに満ちた時間ですから」

「……そっか」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/29(日) 00:48:19.50 ID:xEnS6ULnO
 しゅん、と。浮かべた表情が薄く曇る。

 そんな顔をさせてしまったことに慌ててしまって、申し訳のない想いに溢れてしまって。そうして一瞬体勢を崩してしまいそうになったのを、けれど抑えられて保たされて。深く密着したのはそのまま、彼女に言葉を続けられる。


以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/29(日) 00:49:29.27 ID:xEnS6ULnO
 暗い声。目を伏せたジャンヌがぽつりと漏らす。

 僕はそれに反論。抱き締める力を強めて、伏せられた瞳へまっすぐに視線を向けて。そうして言う。心を込めて。


以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/29(日) 00:50:08.75 ID:xEnS6ULnO
「……嘘?」


 緩んだ中へ申し訳なさそうな色を一筋差し込んで、先のとは少し違う上目遣い。

以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/29(日) 00:51:06.02 ID:xEnS6ULnO
「んぅ……」

「ふふ」

「……マスター」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/29(日) 00:51:45.47 ID:xEnS6ULnO
「頬を撫でました。髪を弄りました。……それで、それと、その……」

「それで、それと?」

「…………キスを……」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/29(日) 00:53:16.50 ID:xEnS6ULnO
 笑み。悪戯が見付かった子供のような、出会ったばかりの頃の彼女からは想像のできなかったような、そんな笑み。

 赤い顔をそんな笑みに塗って、小さく「唇以外の場所へは、すべて……」と声。小さく細い謝る声を、彼女が僕へと送り注ぐ。


以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/29(日) 00:53:59.75 ID:xEnS6ULnO
「キス」

「……え?」

「キス、してほしいな。僕と」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/29(日) 00:56:09.71 ID:xEnS6ULnO
以上になります。

ジャンヌ・オルタ「台無しにしてあげます」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1507448542/

以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage]
2017/10/29(日) 01:12:11.47 ID:32wJeUnAo
お前のせいですり抜けジャンヌ出た
絶対許さない


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