ミリオンデイズ
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327: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/12/09(日) 23:29:20.30 ID:SKk6W+iM0

「美咲さん、桃子たちからの伝言できる?」

「任せて! 伝えるのは私得意だから」

以下略 AAS



328: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/12/09(日) 23:30:32.01 ID:SKk6W+iM0
===

でも、本日の来客は彼女達で終わりじゃありません。

それからも劇場のアイドル達が入れ替わり立ち代わり事務室まで足を運んで来ては、
以下略 AAS



329: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/12/09(日) 23:31:27.17 ID:SKk6W+iM0

「私、プロデューサーさん宛ての伝言を任されるのには慣れてるつもりだったけど、今日は特別多い気がしちゃうなぁ。

……あの山もいつ崩れたっておかしくなさそうだし、一旦衣装作りは中断して、
整頓したり伝言をメモに書いたりしておいた方がいいのかも――」
以下略 AAS



330: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/12/09(日) 23:32:30.64 ID:SKk6W+iM0

「そろそろ戻って来ても良い頃かなって私も思ってるんだけどね」

夕陽に染まり始めた外の景色に視線をやって、私は肩をすくめました。

以下略 AAS



331: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/12/09(日) 23:33:09.06 ID:SKk6W+iM0

「ありがとぉ〜、すっごく助かっちゃった!」と私が感謝を伝えれば、二人は小さく首を振ってから笑顔で答えました。

「そんな! お礼を言われるようなことじゃ……」

以下略 AAS



332: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/12/09(日) 23:33:58.40 ID:SKk6W+iM0
===

さて――こうしてデスクの上は綺麗になり、応対の合間を縫って進めていた私の仕事もひと段落。

外もすっかり日が暮れて暗くなって、お腹も空いてきた頃にようやくプロデューサーさんが劇場へ戻って来たんです。
以下略 AAS



333: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/12/09(日) 23:34:53.57 ID:SKk6W+iM0

「それにしても食べ物系が結構あるな……。青羽さん、良かったらこの辺でお茶でも飲みませんか?」

「へっ!?」

以下略 AAS



334: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/12/09(日) 23:36:24.67 ID:SKk6W+iM0

「おーほっほっほっほっ、御機嫌よう! プロデューサーは劇場に帰ってまして――?」

劇場で過ごす人間にとってはお馴染みとなっている高笑い。

以下略 AAS



335: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/12/09(日) 23:38:05.71 ID:SKk6W+iM0
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以上おしまい。美咲ちゃんにはもっと注目が当たっていいと思ってます。


336: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2019/02/08(金) 23:41:26.27 ID:3Bz7WrAj0
【短さよ話』

折しも時は冬休みの、冷え込んだ風が人々を嘲笑う明るい午後だった。

劇場へと続く一つの通り。
以下略 AAS



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