333: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/12/09(日) 23:34:53.57 ID:SKk6W+iM0
「それにしても食べ物系が結構あるな……。青羽さん、良かったらこの辺でお茶でも飲みませんか?」
「へっ!?」
「一人で広げる量じゃありませんから。この後に向けての休憩がてら」
だけどプロデューサーさんに誘われて、一瞬どうしようかなと視線が迷う。
そうして次の瞬間には、返事より先に私のお腹がくぅっと鳴って。
「……それじゃあお茶を淹れてきます」
「い、いえいえ私っ、私が行きます!」
そそくさと回れ右をして歩き始めるプロデューサーさん。
その原因となった醜態の言い訳がしたいが為に私が思わず腕を掴んだなら。
340Res/273.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20