268: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/04/22(日) 08:48:04.19 ID:YcDGP+Tn0
一幕おしまい。ところで、書いてる途中で千鶴さんが実家住まいっぽいことに気づいてしまったのは内緒
269:名無しNIPPER[sage]
2018/04/23(月) 22:59:28.71 ID:AwuyDprL0
乙です。千鶴さんはまだ明かされてないコンプレックスありそうで好き
270:名無しNIPPER[sage]
2018/04/24(火) 21:52:41.68 ID:/0oo9mbKo
病んでるPを千鶴さんは癒せるのかねぇ
乙
271: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/04/30(月) 12:55:32.55 ID:DgOgOi+x0
そして、その度にこのみは毒づくのだ。
顔には笑顔を浮かべたまま、心の中では唾を吐く。
「ええ、ええ、そうでしょうとも。学生ねぇ……小学生とか、その辺でしょ?」
272: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/04/30(月) 12:57:36.43 ID:DgOgOi+x0
男は椅子に座ったままで伸びをすると、掛けてあった黒のジャケットに袖を通し、
組んでいた痩せ気味の足を解いてからやにわに立ち上がった。
「んじゃ、そろそろ出掛けてくらぁ。律子、留守番よろしくさん」
273: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/04/30(月) 12:58:50.70 ID:DgOgOi+x0
「オンボロめ! 久々に直ったと思えばまーた故障してらぁ」
仕方がないので階段を使って一階へ。途中、買い物に出ていた事務の女性とバッタリ遭遇した高木は、
「丁度良かった」と彼女から、差し入れの缶コーヒーを手渡された。
274: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/04/30(月) 13:01:13.18 ID:DgOgOi+x0
===
事務員小鳥とひと悶着。ビルから出た高木は近所の駐車場までやって来た。
左手には筒入りのポテトチップスを持っていて、出来たばかりの頭のこぶを右手で「いちち」と押さえている。
275: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/04/30(月) 13:03:07.71 ID:DgOgOi+x0
スピーカーから紹介されたばかりの曲が流れだす。
高木はハンドルを握る指でリズムを取りながら、目に入ったスーパーの駐車場へと車を乗り入れ時計を見た。
276: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/04/30(月) 13:04:58.16 ID:DgOgOi+x0
「それでそのぉ……。今日のお仕事はどうでしたか? プロデューサー、聴いてくれました?」
「勿論、途中からでも良いなら聴いてましたよ。始めた頃と比べたなら、トークも大分こなれて来たんでないかい」
277: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/04/30(月) 13:08:14.32 ID:DgOgOi+x0
===
お仕事中の一コマおしまい。雪歩はパナップ好きそうだなって思ってます(スプーン使って掘れるから)
278:名無しNIPPER[sage]
2018/04/30(月) 19:19:36.49 ID:l1EWGe5i0
高木裕太郎なんて名前数年ぶりに聞いたわ
名前だけ拝借した感じのキャラになってるけど
おつ
340Res/273.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20