ある門番たちの日常のようです
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367: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/14(土) 00:14:58.76 ID:1FFMfYnF0
.




以下略 AAS



368: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/14(土) 01:01:04.64 ID:1FFMfYnF0





以下略 AAS



369:名無しNIPPER[sage]
2017/10/14(土) 11:18:04.74 ID:aBmWUyDA0
おつおつ
ここまで悲惨な展開だと泣けるな…


370: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/14(土) 21:59:44.39 ID:1FFMfYnF0
いけない、いけない。

トソンは胸の内で自分自身に冷静になるよう言い聞かせる。

(-、-トソン(彼のペースに引っ張られてはいけません。いい加減、こちらも慣れなければ)
以下略 AAS



371: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/14(土) 22:03:24.75 ID:1FFMfYnF0
それにしても、“最高司令官殿”か。

先程冷静になるよう自らに言い聞かせたばかりにもかかわらず、トソンは思わず不快げに眉を顰める。
 _,
(゚、゚トソン(どの口が言いますか)
以下略 AAS



372: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/14(土) 22:08:20.79 ID:1FFMfYnF0
現場レベルの提督達に至ってはほぼ全員が日本人であり、戦場における艦娘運用のノウハウをアメリカの人材に学ばせる機会も限られている。技研での新兵器開発や艤装改良も本部こそアメリカに置かれているが主導は日本企業と日本側の技術者達で、寧ろアメリカはわざわざ資金を提供して日本の研究を支援しているような立ち位置という有様だ。

結論として、日本とアメリカ合衆国の“艦娘格差”を減少させるために“海軍”が発足されて以降も、その差は全く縮まっていない。どころか、艤装改良や戦術面で寧ろ更に広がりつつある。

太平洋戦争後70年、事実上属国同然であった島国が超大国たるアメリカに肩を並べ、どころか越えるというのか。
以下略 AAS



373: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/14(土) 22:18:42.94 ID:1FFMfYnF0
………とはいえ、それは“今”ではない。

(゚、゚トソン(今は、日本を排除することで失われる“国益”の方が日本自体に侵されるそれよりも遙かに大きい)

【深海棲艦】という人類共通の敵がアメリカにとっても重大な脅威である限り、其方への対処を優先する。
以下略 AAS



374: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/14(土) 22:29:25.51 ID:1FFMfYnF0
(゚、゚トソン「より小さな泡沫組織がバラバラに国境を越え、ムルマンスクに各自の方法で辿り着いた………これなら我々が初動を捕捉できなかった理由も、練度の極端な低さも説明が付きます。

それでも、あのロシアが最重要防護拠点までみすみす侵入を許してしまったことは信じられませんが」

彡(゚)(゚)《そら、協力者が現地以外にもおったんやろ。大手のイスラーム組織は特に艦娘保有国にとっては最重要監視対象、指示を出すだけならともかく支援だけでも足が着きかねん。間違いなく、かなり強力な外部の援護があったはずや》
以下略 AAS



375: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/14(土) 22:30:46.13 ID:1FFMfYnF0





以下略 AAS



376: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/14(土) 22:46:46.24 ID:1FFMfYnF0
間抜けな、呆けたような声が出たきり自分の口は動かない。何か言葉を返すべきなのかも知れないが、肝心の言葉が喉まで上がってこない。

脳内はまるで、ホワイトハウスの壁のように真っ白だ。

辛うじて機能を保っている耳に、ミナミの声が淡々と響く。
以下略 AAS



377: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/14(土) 22:56:19.45 ID:1FFMfYnF0
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