緒方智絵里「あなたと過ごす、特別で怠惰な一日」
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38:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:44:23.69 ID:rHT/Celd0
「……何で、ですか?」
「そういった気分じゃないし、前にも言ったが、それは越権行為だからな」
39:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:45:24.67 ID:rHT/Celd0
「それから、こうして……っと」
「え、えっ?」
40:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:45:57.89 ID:rHT/Celd0
「それをやってみても……いいか?」
「は、はい、分かり、ました」
41:名無しNIPPER
2017/07/14(金) 14:46:19.38 ID:apSscRn50
42:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:47:05.75 ID:rHT/Celd0
「……」
「……」
43:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:47:35.71 ID:rHT/Celd0
「いや、あのな……期待している所を悪いんだが、そうじゃないんだ」
「そうじゃ、ない……?」
44:名無しNIPPER
2017/07/14(金) 14:48:04.37 ID:apSscRn50
45:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:48:06.04 ID:rHT/Celd0
恐る恐ると智絵里は尋ねる。Pの目を真っ直ぐと見つめつつで。
それを聞くとPはばつの悪そうな顔をした後、後頭部を乱雑に掻き毟った。
46:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:48:39.23 ID:rHT/Celd0
「中々こういう機会も無ければ、じっくりと目を見つめるなんてできそうに無いからな」
「……確かに、そうですね。普段のアイドル生活だと、できないですね」
47:名無しNIPPER
2017/07/14(金) 14:49:08.16 ID:apSscRn50
48:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:49:30.67 ID:rHT/Celd0
智絵里の感情に合わせてころころと変化する色合いも素晴らしい。
まさに、これはPにとってすれば芸術品の一種だと言っても過言ではなかった。
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