緒方智絵里「あなたと過ごす、特別で怠惰な一日」
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39:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:45:24.67 ID:rHT/Celd0
「それから、こうして……っと」
「え、えっ?」
腰掛けた後、Pは座ったままの姿勢で智絵里をまた、今度は軽くで持ち上げる。
そして慌てる彼女を他所にして、Pは有無を言わさずに自分の膝の上にへと乗せたのだった。
横座りじゃなくて、正面を向いた対面座位の様な状態。
必然的に、Pと智絵里との距離は先程抱き上げた時よりも近くなる。
目と鼻の先。少し顔を動かせば、キスができてしまいそうな距離間。
「ぷ、プロデューサーさん……?」
「いや、な。せっかくの機会だし、前からやってみたかった事があってな」
そう言っている内に、Pの右手が智絵里の左頬にへと触れる。
触れてから何かをする訳でも無く、ただそっと手を添えただけ。
これは彼女が自分から顔を逸らしてしまわない様にと、その為の措置だった。
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