緒方智絵里「あなたと過ごす、特別で怠惰な一日」
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38:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:44:23.69 ID:rHT/Celd0
「……何で、ですか?」
「そういった気分じゃないし、前にも言ったが、それは越権行為だからな」
「あう」
駄目だとばかりに、Pの手刀が智絵里の頭にへと振り下ろされる。
といっても、触れる程度の軽い力なので、ダメージが入る事は無い。
「智絵里が夕美ちゃんに憧れてるのは知ってるけど、そういう所まで真似をしなくてもいいからな」
「……ごめんなさい」
「……よし。なら、こうしようか。智絵里、また運んでもいいか?」
「あっ、はい。どうぞ」
智絵里からの許可を得ると、Pは立ち上がって再び彼女を抱きかかえる。
それから目指すのは、机のある場所の近くに配置されたソファの上。
Pは先に智絵里をソファにへと下ろすと、その横に自分も腰掛けた。
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