緒方智絵里「あなたと過ごす、特別で怠惰な一日」
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42:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:47:05.75 ID:rHT/Celd0
「……」
「……」
「……」
「……(あ、あれ……?)」
だが、どれだけ待っても唇にキスをされた感触は訪れない。
それを不思議に思ってか、智絵里はどうなっているの確認しようとそっと目を開いた。
開けた視界の先、目の前には相変わらずの間近に迫ったPの顔。
けれども、彼がしている表情は嬉しいとかドキドキしているとか……その様な好ましい感情は見て取れない。
なら、その表情からは何が読み取れるのか。
それは「何か、ごめん……」といった申し訳ない様な感じであった。
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