【デレマス】「先輩プロデューサーが過労で倒れた」完結編
1- 20
44: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/07/21(金) 20:13:39.65 ID:CDK467qC0
----------
「プロデューサー!」

 ロビーを歩いていると、背中に声がかかった。

以下略 AAS



45: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/07/21(金) 20:14:47.82 ID:CDK467qC0
----------

「……と、ここだな」

 窓側に取った新幹線の指定席。荷物を棚に乗せて、俺は席につく。
以下略 AAS



46: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/07/21(金) 20:18:21.54 ID:CDK467qC0
----------

 茜は自室のベッドの上で、スマートフォンの画面を見つめて眉間にしわを寄せていた。

 プロデューサーから、実家の都合でしばらくお休みするという連絡をもらってからまる二日間、ユニットのメンバーのあいだではグループメッセージのやり取りが続いていた。
以下略 AAS



47: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/07/21(金) 20:20:47.86 ID:CDK467qC0
 茜以外の四人には、すでに先輩プロデューサーからの挨拶と、引継をしたこと、顔合わせの日程を伝えるメールが届いていた。
 ユニットのメンバーでメッセージのやり取りをしているあいだに、茜にだけその連絡がきていないことがわかった。
 四人は茜に、メールアドレスを間違えたんじゃないのかとか、なにかのエラーじゃないか、送り忘れなど可能性をあげて、気にする事はないと励ましてくれていた。
 茜はそれに同意をしつつ、どこかで不安がぬぐえずにいた。

以下略 AAS



48: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/07/21(金) 20:22:38.22 ID:CDK467qC0
----------

「それじゃー、いろいろバタバタして悪いんだけど、とりあえずユニットのプロデュースはアイツが戻ってくるまでのあいだボクが引き継ぐから、みんなよろしくね」

 すこし軽い感じの声で、先輩プロデューサーはそう挨拶した。
以下略 AAS



49: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/07/21(金) 20:24:03.08 ID:CDK467qC0
----------

 茜は美城プロダクションの廊下を早歩きで進んでいた。
 学校の授業が終わり、いくつかの用事を終えてから到着したので、集合時刻に少し遅れてしまっている。

以下略 AAS



50: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/07/21(金) 20:25:08.12 ID:CDK467qC0
----------

「……なにか、音がした気がするっス。茜ちゃんでしょうか」

 比奈はプロデューサールームの扉を開けて、廊下の左右を眺めた。
以下略 AAS



51: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/07/21(金) 20:27:49.62 ID:CDK467qC0
「はぁ、はぁ、はぁっ!」

 茜は走り続けていた。
 美城プロダクションを飛び出して、大通りを一キロ近く疾走していた。
 夕方の大通りは人も多く、ぶつからないように気をつけなければいけなかった。
以下略 AAS



52: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/07/21(金) 20:29:47.19 ID:CDK467qC0
次回は7月28日、23時から更新したいと思います。
次回が最後の更新となります。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
あたたかいレス、誠にありがとうございました。
あともう少し、お付き合いくださいませ。


53:名無しNIPPER[sage]
2017/07/21(金) 21:00:21.14 ID:wnziFGMzO

ハッピーエンドだって信じてるけどしんどい
最後の投下すごく楽しみに待ってます


54:名無しNIPPER[sage]
2017/07/21(金) 21:02:33.62 ID:xK9GI0Zyo
パイセンがチャラいなww


93Res/154.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice