52:名無しNIPPER[saga]
2017/07/01(土) 00:43:32.00 ID:Uqqc80q4O
「千歌ちゃん……一緒にいるよ」
耳元で鼻水をすする音。
「うん、わかってる。わかってるから」
53:名無しNIPPER
2017/07/01(土) 00:44:27.69 ID:Uqqc80q4O
今日はここまで
また明日
54:名無しNIPPER[sage]
2017/07/01(土) 01:30:49.40 ID:8Xm68aqSO
鬱い
55:名無しNIPPER[sage]
2017/07/01(土) 02:04:13.31 ID:NPhqqftuo
千歌ちゃんが二人を前にして心から笑える日が来てほしい
56:名無しNIPPER[saga]
2017/07/02(日) 00:34:20.50 ID:RMieNYqtO
「それは、なにかな」
俯いて、私は言った。
「私からは言わない。曜ちゃん」
57:名無しNIPPER[saga]
2017/07/02(日) 13:58:06.28 ID:oXX680D6O
続きは夕方に
58:名無しNIPPER[saga]
2017/07/02(日) 20:50:13.48 ID:6I4O0NUkO
だから、私は、曜ちゃんが嫌い。
「私ね、千歌ちゃんのことが好きなんだ」
耳を疑った。
59:名無しNIPPER[saga]
2017/07/02(日) 21:17:42.06 ID:6I4O0NUkO
「ね、呆れるよね」
梨子ちゃんが言った。
笑っている。
60:名無しNIPPER[saga]
2017/07/02(日) 21:29:22.62 ID:6I4O0NUkO
「いいのよ、千歌ちゃん。だって、それが千歌ちゃんの本音なんだから」
梨子ちゃんが、私の手を握る。
「そうだよ、千歌ちゃん。それに、私は嫌われてるのにはなれてるから、大丈夫」
61:名無しNIPPER[saga]
2017/07/02(日) 21:47:50.84 ID:6I4O0NUkO
「悔しくてもいいの?」
曜ちゃんが頷いた。
「梨子ちゃんが好きでもいいの?」
62:名無しNIPPER[saga]
2017/07/02(日) 22:11:33.25 ID:6I4O0NUkO
「本当に、それで、いいの」
胸が高鳴っている。
不安と抵抗と興奮と。
二人を交互に見た。
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