179:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:15:18.52 ID:smyUCZOA0
幕が上がる。
ぱらぱらとまばらな拍手が体育館に響く。
180:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:15:50.11 ID:smyUCZOA0
――――
181:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:16:22.61 ID:smyUCZOA0
千歌「ほら、来たよ、ルビィちゃん」
ダイヤ「……ルビィ」
182:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:16:49.65 ID:smyUCZOA0
ダイヤ「どうして、今まで……」
183:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:17:43.97 ID:smyUCZOA0
ぽつぽつと語るルビィちゃんの言葉を、ダイヤさんはじっと目を閉じて聞いていた。
ルビィ「Aqoursをもう一度やりたいのは自分なのに、それをルビィに押しつけちゃってたこと」
184:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:18:16.01 ID:smyUCZOA0
ルビィ「ルビィたち、似た者同士、なのかな」
ダイヤ「ふふ……姉妹ですからね」
185:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:18:48.00 ID:smyUCZOA0
――――
186:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:20:01.86 ID:smyUCZOA0
千歌「ルビィちゃん」
千歌「ルビィちゃんと私はね、同じユニットになって、とってもとーっても仲良くなるんだよ」
187:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:21:02.89 ID:smyUCZOA0
ルビィ「ぴっ……!」
驚いたようにルビィちゃんが叫び声をあげる。
188:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:21:52.68 ID:smyUCZOA0
ダイヤ「……ふふ、うふふ、うっ……くっ……」
口に手を当てたまま、ダイヤさんは微かに身体を震わせている。
189:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:22:26.52 ID:smyUCZOA0
強烈な眩暈に襲われる。
329Res/260.51 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20