159:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 02:59:54.24 ID:smyUCZOA0
千歌「私、は……」
それでも。
160:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:00:22.31 ID:smyUCZOA0
――――
161:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:01:03.16 ID:smyUCZOA0
ダイヤ「それで、ええっと、何でしたっけ。サンシャインぴっか……?」
千歌「ぴっかぴか音頭です」
162:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:02:06.96 ID:smyUCZOA0
千歌「はい。それに『移動』するとき、不思議な光景を見るんです」
千歌「8月までにあったことみたいなんですけど、私は全然覚えていなくて」
163:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:03:04.34 ID:smyUCZOA0
千歌「そう、そうです。梨子ちゃんは『もしもピアノが弾けてたら』って……。私が会った『梨子ちゃん』はコンクールでピアノを弾いていました」
ダイヤ「そして千歌さんは、お父様が家にいるという『曜さん』に会った」
164:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:03:41.51 ID:smyUCZOA0
千歌「本当に、そうなのかな……」
ダイヤ「千歌さん?」
165:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:04:24.60 ID:smyUCZOA0
ダイヤさんはしばらく顎に手をあてていたが、やがて小さく呼びかけてきた。
166:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:05:36.31 ID:smyUCZOA0
千歌「どうして……?」
ダイヤ「胡蝶の夢。わたくしはこの話を聞くたび、思うのです」
167:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:07:08.41 ID:smyUCZOA0
ダイヤ「『ルビィのことを応援するように』そう、言われました」
ダイヤ「わたくしは、スクールアイドル部を存続させる道を選びました。ルビィが入学した後、大好きなアイドルを始めることができるように、と」
168:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:07:44.63 ID:smyUCZOA0
◇―――――◇
169:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:08:27.17 ID:smyUCZOA0
ルビィ「……」
ルビィちゃんはしばらく無言でポスターを眺めていた。
329Res/260.51 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20