162:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:02:06.96 ID:smyUCZOA0
千歌「はい。それに『移動』するとき、不思議な光景を見るんです」
千歌「8月までにあったことみたいなんですけど、私は全然覚えていなくて」
ダイヤ「既視感だけを持つ、と」
要領を得ない私の話をきちんと聞いてくれるダイヤさんに感心してしまう。
千歌「……あれは、何だったんだろう。梨子ちゃんと、曜ちゃんの声は、何だったんだろう」
ダイヤ「……」
ダイヤさんは考え込むように俯いた後、ふと顔を上げて言った。
ダイヤ「『もし』」
千歌「え?」
ダイヤ「千歌さんのお話には、もし、という言葉が何度も出てきましたわね」
千歌「あ、はい。梨子ちゃんも、曜ちゃんも『もし』って……」
ダイヤ「そしてそれが、実際に反映されている」
329Res/260.51 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20