9:名無しNIPPER[saga]
2017/06/07(水) 23:47:52.92 ID:jTaqbxkrO
眠すぎるのでまた明日
10:名無しNIPPER[sage]
2017/06/07(水) 23:51:35.26 ID:PQK/inbQo
休むだけだよほんのちょっとね
眠すぎるならしかたない
11:名無しNIPPER[sage]
2017/06/08(木) 00:15:04.27 ID:uAfoYn6ho
物置から出てきた曜ちゃんの姿を見れば、何があったのかおおよそ察してしまってそうだけど、
デリケートなことだし、本人が言わないことを聞けないしね。本人もだけど、周囲も大変そう
12:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 12:00:46.16 ID:l5/QKUUT0
善子ちゃんらと別れ、妖怪のような音を立てて私は曜ちゃんの隣を歩いていた。
「なんかさ、おもらししたみたい」
と、曜ちゃん。
13:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 12:38:23.10 ID:l5/QKUUT0
玄関でちょっと待たされて、足元にタオルを敷かれた。
「はい、ここに上がって。靴下脱いで」
「ごめんね、ありがとう」
14:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 13:10:19.43 ID:l5/QKUUT0
曜ちゃんのお母さんにお風呂に入るよう勧められ、曜ちゃんのTシャツとジーンズを貸してもらった。
洗面所の前で髪を一つにまとめていると、なぜかそっとこちらを覗いていたおばさんが、
「いいわね。髪の長い子って。女の子って感じで」
15:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 13:26:36.66 ID:l5/QKUUT0
「お、梨子ちゃんってそういう格好もいいね」
「そうでもあるかな」
曜ちゃんに褒められると、余計に嬉しい。
16:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 14:17:43.33 ID:l5/QKUUT0
身を守るように、自分の体を抱きしめる。
「ち、違います」
「変態でもさ、梨子ちゃんみたいな美人はね、許されちゃうんだよ。ずるいよねえ。私もし男の子だったら、変態でも梨子ちゃんに告白してたね」
17:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 14:38:07.53 ID:l5/QKUUT0
お醤油の煮だった匂いがした。
「ねえ、梨子ちゃんは、お夕飯食べて行くの?」
キッチンからおばさんが言った。
18:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 14:56:55.97 ID:l5/QKUUT0
私も家に連絡した。
夕飯ができるまで、曜ちゃんの部屋でアルバムを見させてもらうことになった。
「これが、小学生の時だねえ」
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