曜「梨子ちゃん、怒るわけないよ」
1- 20
24:名無しNIPPER[saga]
2017/06/11(日) 00:14:19.81 ID:Cywbi/sD0
ごめん
今日も無理なので明日また


25:名無しNIPPER[saga]
2017/06/11(日) 11:13:45.94 ID:Cywbi/sD0
家の近くのバス停へ降りた頃には、夜空に星がはっきりと輝いていた。
肌寒い夜風に二の腕をさする。

「あれ……」

以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2017/06/11(日) 11:27:24.65 ID:Cywbi/sD0
桟橋のギリギリまで来て、海の中に沈んだ千歌ちゃんを探す。

「千歌ちゃん!?」

千歌ちゃんの飛び込んだ所に波紋が広がっていた。
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[saga]
2017/06/11(日) 12:05:28.93 ID:Cywbi/sD0
千歌ちゃんは謝って欲しいのかな。
違うよね。
辛い気持ちに、整理がついてないんだよね。
分かるよ。
私には同情する資格なんてないけど。
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2017/06/11(日) 12:24:08.72 ID:Cywbi/sD0
「あれ、やっぱり梨子ちゃんだ」

千歌ちゃんが目を細める。
額に張り付いた髪をかき上げた。

以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2017/06/11(日) 14:49:29.66 ID:3EGa2FplO
両手を広げ、大げさに驚く。
千歌ちゃんの両手から、雫が落ちていく。

「梨子ちゃんはさ大人っぽいと思ってたら、意外とあわてん坊で時々奇想天外でビックリする事、しちゃうんだよね」

以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage]
2017/06/11(日) 15:00:16.07 ID:ubHZrCsMo
勝ち負けの話じゃないし、頭ではそういうことじゃないと分かっていても、梨子ちゃんが曜ちゃんを
好きというのは、千歌ちゃんにとっては辛いことかもね。親友だけど、幼い頃からコンプレックスを
抱いていた相手なわけだし。頭で分かっていても、心は簡単に割り切れない


31:名無しNIPPER[saga]
2017/06/11(日) 15:42:20.08 ID:3EGa2FplO
「……うん、付き合って、浮かない顔をする梨子ちゃんを見てたらなんとなく分かってたよ。最初は、やっぱり、女の子だからダメなのかなって思った……でも、梨子ちゃんはそうじゃないって言うし……それで、曜ちゃんのこと妙に気にするし……ただ、はっきり分かったのはあの時だったけど……私、最低だ……これなら、普通で良かった。最初っから、欲張らずに、普通で良かったんだ……」

さらに、強く胸の辺りを握りしめた。

「あー……曜ちゃんめ、ずるいぞー!!!! こんちくしょー!!!!」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[saga]
2017/06/11(日) 15:58:18.73 ID:3EGa2FplO
いったんここまで
数時間後にまた

>>30
習慣化した感情は改善するのが難しいですよね


33:名無しNIPPER[saga]
2017/06/11(日) 18:00:27.79 ID:KUeinQmiO
次から、曜ちゃん視点です


34:名無しNIPPER[saga]
2017/06/11(日) 18:27:45.10 ID:KUeinQmiO
ただいまー。
階下で聞こえてきたパパの声に、眺めていたアルバムを閉じて、私は飛び上がった。

「おかえりー!」

以下略 AAS



165Res/122.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice