モバP「いや〜楽しいっすね楓さん!あ、俺んち来ます?是非!」楓「……」
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2: ◆3UO.XRpYJ2[saga ]
2017/06/02(金) 13:42:29.66 ID:aKaeZq+60

「あのですね、楓さん」

「なんでしょう?」

以下略 AAS



3: ◆3UO.XRpYJ2[saga ]
2017/06/02(金) 13:43:41.38 ID:aKaeZq+60

――――――――――――――

『何をヘタレてるんだ?』

以下略 AAS



4: ◆3UO.XRpYJ2[saga ]
2017/06/02(金) 13:44:31.90 ID:aKaeZq+60



飲まれたのは、酒ではなく彼女にではないだろうか。

以下略 AAS



5: ◆3UO.XRpYJ2[saga ]
2017/06/02(金) 13:46:20.05 ID:aKaeZq+60

「どうしたんですか?」

そうこうしているうちに、楓さんはシャワーから上がっていたらしい。声のした方向に目を向けると、彼女は部屋の入り口で不思議そうにこっちを見ていた。

以下略 AAS



6: ◆3UO.XRpYJ2[saga ]
2017/06/02(金) 13:46:55.35 ID:aKaeZq+60

―――――――――――――――

馬鹿げた話だが、シャワーをあびるのも一苦労だった。要因はいくつか挙げられる。

以下略 AAS



7: ◆3UO.XRpYJ2[saga ]
2017/06/02(金) 13:48:10.89 ID:aKaeZq+60

「随分と長かったですね」

俺の葛藤などいざ知らず、楓さんはそう言って風呂上がりの俺を出迎えた。

以下略 AAS



8: ◆3UO.XRpYJ2[saga ]
2017/06/02(金) 13:49:00.92 ID:aKaeZq+60

――――――――――

ベッド論争――俺がカーペットで寝て楓さんがベッドで寝るVS一緒に布団で寝る――は、楓さんの勝利で幕を閉じたことは言うまでもないだろう。論争はシーソーゲームの様相を呈し、アイドルとプロデューサーとしての一般常識をかざす俺にも勝機はあったはずだったのだが、

以下略 AAS



9: ◆3UO.XRpYJ2[saga ]
2017/06/02(金) 13:49:47.00 ID:aKaeZq+60

ふー。楓さんが俺の首に息を吹きかける。今更ながらにドキドキとしてきた心臓の鼓動。反応しそうになる身体を必死で押しとどめた。



以下略 AAS



10: ◆3UO.XRpYJ2[saga ]
2017/06/02(金) 13:51:22.40 ID:aKaeZq+60

それがどんな意味を持つ言葉だったのか、これまでの人生でお世辞にも女性経験が多いとは言えない俺でも何となく察することができる。楓さんには悪いことをしたかもしれない。だがしかし、楓さんに悪いことをしなかったら世間的に悪いことをしたわけで。自分がまいた種とはいえ、あまりにも逃げ場のない選択肢だ。

だからこそ、というか。だから、これでよかったのかもしれない。

以下略 AAS



11: ◆3UO.XRpYJ2[saga ]
2017/06/02(金) 13:55:03.36 ID:aKaeZq+60

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「今日もいい天気ですね」

以下略 AAS



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