424: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/26(月) 00:26:07.58 ID:xO5NyUVn0
『『────』』
('A`;)「………随分近未来的な造形だなオイ」
背後から追走してくる敵艦の外観を一言で表すなら、“より人間に近づいた軽巡ヘ級”だろうか。
425: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/26(月) 00:38:16.03 ID:xO5NyUVn0
『───! ───!!』
(;'A`)「……っ!」
426: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/26(月) 00:51:03.23 ID:xO5NyUVn0
通りに入った瞬間、今までと“質”が違う揺れを感じた。つんのめる形で後輪が浮き上がり、一瞬逆ウィリーのような状態になって数メートル走行する。
(;'A`)「おぉっとぉ……!?」
転倒しかけた車体をなんとか立て直し、そのまま前へ。
427: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/26(月) 01:13:34.65 ID:xO5NyUVn0
おそらく、雨水が溜まっていた砲撃痕に気づかず前輪を引っかけたのだろう。僅かに背後を振り返ると、まるで前転しようとしているかのように後輪を上に向けて飛翔するチ級の内一隻の姿が見えた。
『ギァアアアアッ!!?』
自身が意図しない形で跳躍してしまったチ級は態勢を立て直せず、そのまま道路脇のビルの一つへと突っ込む。横向きで支柱に衝突した際に「車体」がへし折れ、後ろ半分が脱落する。
428: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/26(月) 02:07:20.87 ID:xO5NyUVn0
まぁ、最高の結果が生まれたとはいえ危機が去ったわけではない。
『─────ア゛ア゛ア゛ア゛!!!』
(;'A`)「っ、お盛んなことだな!」
429: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/26(月) 03:01:44.87 ID:xO5NyUVn0
(;'A`)「……撃破できたとはいえまた時間食ったなクソッタレ。いい加減“目的地”について欲しいもんだ」
(; A )「がっ──────!?」
呼吸が止まるほどの、信じがたい衝撃。さっきまでのチ級の砲撃が子供のお遊びになってしまうような、巨大な火柱が俺の左右で上がる。
430: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/06/26(月) 03:02:45.33 ID:xO5NyUVn0
今更新ここまでです。
次回、最終更新(予定)
431:名無しNIPPER[sage]
2017/06/26(月) 08:16:53.86 ID:fKGdJm1A0
おつおつ
バイクチェイス?までこなし始めるとか、主人公もヤバいなあw
432:名無しNIPPER[sage]
2017/06/26(月) 10:00:32.15 ID:aISb4hapo
おつ
主人公も順調に人外の域に入り始めてる感
とはいえこっからどうやって軽巡棲姫をどうにかするのかは想像がつかん
433: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/28(水) 22:30:37.41 ID:+IPvwG8p0
三つの光が、彼方で瞬く。
(; A`)「……っぐ……おぉっ………!!?」
押し寄せてきたそれは、鉄と火薬の暴風だった。
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