388: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/06/22(木) 22:25:16.27 ID:oz1JkISL0
体調の方が安定せず、最終更新開始を明日に延期します。
本当にお待たせしまして申し訳ありません。原稿自体はほぼ完成しているので、明日回復次第投稿を開始させていただきます。
お待たせして申し訳ありません
389:名無しNIPPER[sage]
2017/06/22(木) 22:28:59.68 ID:EKcttg8Po
了解
お大事にね
390:名無しNIPPER[sage]
2017/06/23(金) 00:58:16.04 ID:VdKeRUXA0
ラジャー、あまり無理せずに(^_^;)
391: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/23(金) 23:34:45.90 ID:rsc+wgkx0
392: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/23(金) 23:45:01.15 ID:rsc+wgkx0
頭上を、ポーランド軍の戦闘装甲車であるKTO-ロマソクが飛び越えていく。16トンの重量を感じさせぬ軽やかさで飛翔してきたそれは、ベルリン市警のパトカーを一台真上から叩きつぶした。
因みに砲撃で吹き飛ばされきたものではない、此方めがけて“投げ飛ばされた”ものだ。
(;゚д゚ )「道路両脇の家屋を爆破しろ、瓦礫の山で奴の進路を封鎖するんだ!」
393: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/23(金) 23:46:23.97 ID:rsc+wgkx0
( д メ)「ぅぐあっ……………!!?」
背中に感じる、強烈な圧力と熱。衝撃が身体を突き上げ、足が地面から離れて空を掻く。
394: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/23(金) 23:52:39.42 ID:rsc+wgkx0
脳漿や血液が沸騰しているのではないかと錯覚してしまう激烈な怒り。体内でアドレナリンの濃度が一気に跳ね上がり、痛覚が遮断され身体の自由を一時的に取り戻したミルナは脇に転がるG36Cを掴んで立ち上がった。
(#゚д゚メ)「携行砲保有部隊と装甲戦隊は全火力をあの艤装に集中、牽制攻撃をかけろ!付近残存部隊は目標のブロックまで負傷者を回収しつつ後退急げ!!」
《レオパルト六号車よりコンツィ中尉、お言葉だけど先ず貴方が後退するべきです!あんな砲撃を受けて中尉の身体が大丈夫なはずが……》
395: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/23(金) 23:56:24.18 ID:rsc+wgkx0
────ミルナ=コンツィドイツ陸軍中尉は、怒りを覚えていたが怒り“狂って”はいなかった。彼の脳内に残る冷静な部分は、彼我の戦力差を的確に把握している。
《此方救護班、前衛の負傷者・生存者の回収を完了!》
《ポーランド軍のMi-24、敵艦“本体”の対空射撃によって撃墜されました!》
396: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/24(土) 00:00:13.24 ID:W1r6lzRK0
397: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/24(土) 00:05:06.82 ID:W1r6lzRK0
《よし、現地に到着!
お嬢さん方、武運長久をお祈りするよ!》
《ニ号車、十号車、移送任務完了につき後退します!頼むよ艦娘さん、あいつら化け物をやっつけてくれ!!》
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