82:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 12:51:38.02 ID:WOJJWRsc0
「これが、俺の...新しい、力...」
デッキに浮かび上がるどう猛なサメを象った紋章。
良かったのだ...これで、良かったのだ。
83:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 12:52:15.48 ID:WOJJWRsc0
第六話 加速する戦い
「....ううう」
84:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 12:52:45.91 ID:WOJJWRsc0
〜明林大学〜
佐野満が無気力に心身を苛まれている頃、彼と同盟を結んだ刑事、
85:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 12:53:19.01 ID:WOJJWRsc0
「「変身!!」」
窓硝子にカードデッキをかざし、戦いの言葉を告げる。
二人の仮面ライダーは、そのまま鏡の中の世界へと突入する。
86:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 12:54:01.32 ID:WOJJWRsc0
「advent!」
瞬間、部室の屋根から大きな灰色の塊が地面へと轟音を立てて着地する。
「メタルゲラス。お前の格好良いところ見せてくれよ?」
87:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 12:54:34.43 ID:WOJJWRsc0
「ぐはっ!」
「ハハハハ。なんだよ手応えなさ過ぎて笑いが止まんないよ」
「なに?なんなのその弱さ?」
88:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 12:55:11.96 ID:WOJJWRsc0
「おー。お帰り〜。よく頑張ったな、メタルゲラス」
グルルルと満足げに喉を鳴らしながら、ガイの隣にあのサイのような
契約獣が戻ってきた。
89:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 12:55:37.35 ID:WOJJWRsc0
「うっわ。グッロ...やっべ、気分悪くなってきたわ」
原形を留めないほど変形した須藤の頭は腐ったスイカのような様相を
呈していた。なんとも言えない血なまぐささが更にグロテスクさに
90:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 12:56:17.43 ID:WOJJWRsc0
第七話 仲間
満がライダーバトルから遠ざかってから二週間が経過した。
91:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 12:56:55.68 ID:WOJJWRsc0
〜中華料理店〜
「こんにちは〜」
92:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 12:57:27.25 ID:WOJJWRsc0
「へい!お待ち!」
どんっ!と勢いよくテーブルの上に置かれていく料理を見た満は
たまらず口の端から涎を垂らした。
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