12: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2017/03/11(土) 14:12:11.46 ID:XmOu0iY50
王馬 「いって!」
獄原 「えぇっ?!」
王馬が掴む力を緩めた隙に蹴りつけた反動をつかって脱出する。
13:名無しNIPPER[sage]
2017/03/11(土) 18:30:15.43 ID:F1o9Gs3A0
可愛い
14: ◆AZbDPlV/MM[sage]
2017/03/29(水) 13:45:02.28 ID:j7NoO1Lo0
星君と、猫星君のイメージ
i.imgur.com
近い内に続きも投下できたらなと思います。
15:名無しNIPPER[sage]
2017/03/29(水) 22:11:32.29 ID:DO+Kh5F1o
かわいい。待ってるよ
16: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2017/04/11(火) 13:02:18.51 ID:YNtF4pbK0
王馬 「うわぁ…猫缶食べてるー」
王馬 「マジで星ちゃん、人としてのプライド捨てちゃってるの?」
王馬 「もう獣じゃーん!」
17: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2017/04/11(火) 13:03:27.49 ID:YNtF4pbK0
猫…猫といえば、飼っていたあいつくらいしか…まさか…あいつの身になにかあったか?
『今は預けちまってるが…飼っていた猫くらいしか思い当たらねぇな』
獄原 「星君、猫飼ってたんだ! うーん…もしかして、その子になにかあったのかな?」
18: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2017/04/11(火) 13:04:43.01 ID:YNtF4pbK0
王馬 「星ちゃん、ゴン太泣かしたんだー。健気に星ちゃんのことを考えてるゴン太を泣かせるなんて、どうしてそんなヒドいことするのさ!」
『お前は少し黙ってろ』
俺の言葉自体は通じないが、鳴いて睨めば俺がなにを言っているかの想像はつくはずだ。とくにこいつだからな。解らないはずがねぇ。
19: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2017/04/11(火) 13:05:51.03 ID:YNtF4pbK0
王馬 「だったらオレが星ちゃん飼うよ!」
『は?』
獄原 「えええっ?!」
20: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2017/04/11(火) 13:07:25.90 ID:YNtF4pbK0
王馬 「ゴン太の発言から推測すんの面倒だなー」
また体がヒョイっと浮き上がって、何かの上に座らされた。その何かは、王馬の膝の上だった。
しかも、さっきは対面していたから蹴りをかませたが、今度は後ろ向きにして前足の付け根を持ってやがる…引っ掻くこともできねぇ…。
21: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2017/04/11(火) 13:08:32.35 ID:YNtF4pbK0
「…………」
嘘つきのこいつだが“嘘じゃないよ”と言ったときは、本当に嘘じゃなく本気なんだということは解っている。情けをかけるなんてことを、こいつでもするのか。
王馬 「用が終わったらこの部屋の前にでも居てよ。さよなら言わずに出ていかれるのは寂しいからさ」
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