俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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795:1[sage]
2020/04/20(月) 19:35:41.99 ID:cXkTTvye0

一色「で、でも、さっき、なんか、こう」

そういってむんとばかりにない胸を無理に張ってみせる姿が妙に痛々しい。無い袖は振れないって言うけど、無い胸も張れないのな。

以下略 AAS



796:1[sage]
2020/04/20(月) 19:39:50.27 ID:cXkTTvye0

一色「えっと、それで、あの、その、さ、さっきはありがとうございました」

いきなり、一色が小さくぺこりと頭を下げる。

以下略 AAS



797:1[sage]
2020/04/20(月) 19:43:37.55 ID:cXkTTvye0

まだ何か言いたいことでもあるのか、一色が口をもにゅもにゅさせながら俺の顔をじっと見つめている。

それでいて先程からずっと気になっているくせに葉山との間に何があったのかストレートに聞いてこないのは、やはりこいつなりに遠慮しているのだろう。

以下略 AAS



798:1[sage]
2020/04/20(月) 19:46:50.95 ID:cXkTTvye0

一色「えっと、それから ……… 」

手にしたハンカチをぐしゃりと握りしめながら、俺から目を逸らす。だからそれ俺のやったハンカチだろ。

以下略 AAS



799:1[sage]
2020/04/20(月) 19:51:18.40 ID:cXkTTvye0

八幡「っていうか、ちょっと待て。さっきからお前、先輩、先輩って言ってるけど …… 」

一色「あ、ごめんなさい。もしかして、また勘違いさせちゃいました?」

以下略 AAS



800:1[sage]
2020/04/20(月) 19:53:56.40 ID:cXkTTvye0

八幡「あ〜、先輩ならなんでもいいんだったらアレなんかどうだ、アレ?」

たまたまタイミングよく視界に入った校門に向かう後ろ姿に向けて顎をしゃくって見せる。

以下略 AAS



801:1[sage]
2020/04/20(月) 19:57:50.66 ID:cXkTTvye0

八幡「さて、と。じゃ、部活中なんでそろそろ戻るわ。その話はまたいつか、そのうちてきとーにな」

俺がそう告げると、意識の顔を少しだけ寂しそうな表情が掠める。

以下略 AAS



802:1[sage]
2020/04/20(月) 19:58:34.40 ID:cXkTTvye0

では続きはまた明日にでも。ノジ


803:1[sage]
2020/04/21(火) 19:53:12.48 ID:kSaMdh750


雪乃「 ―――――― 遅かったわね。たかがお遣いごときにいったい何時間かかるのかしら?」


以下略 AAS



804:1[sage]
2020/04/21(火) 20:01:35.84 ID:kSaMdh750

それぞれが俺の買ってきた飲み物に手を伸ばし、思い思いの場所で一服する間、それとなく雪ノ下と由比ヶ浜の様子を窺う。

今朝早く家に帰ってから(小町に見つかってしこたま怒られた)、登校するまでの間に由比ヶ浜にはひと言“任務完了”とだけメールしてある。

以下略 AAS



805:1[sage]
2020/04/21(火) 20:04:24.83 ID:kSaMdh750

結衣「ところで、いろはちゃん、ヒッキーに何の用事だったの?」

由比ヶ浜が午後茶に口をつけながら、思い出したように俺に尋ね、

以下略 AAS



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