179: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/05/06(土) 02:37:25.75 ID:IESZEfoJ0
華乃宅
華乃「……朝か」
180: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/05/06(土) 02:38:15.87 ID:IESZEfoJ0
回想の中で鬼島の声が聞こえた気がしたが、気のせいだろう。
ある日、クラスメイトの一人がファントムに襲われた。
トップスピードの助力があったおかげで守る事が出来たが
あと一歩、救出が遅れていたら命を奪われる所だった。
181: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/05/06(土) 02:38:44.52 ID:IESZEfoJ0
トップスピードが包みに入ったお弁当を見せながら笑顔でやってきた。
二つのタッパーの中にはそれぞれ、おにぎりと筑前煮が入っている。
おにぎりの具は鮭と鯵と金目鯛が入っている。
魚は焼いてからほぐしたのか、身が柔らかく鮭は塩味が効いていて
味が薄めな鯵と金目鯛は味噌と醤油でからめている。
182: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/05/06(土) 02:39:37.77 ID:IESZEfoJ0
ガーゴイル「見つけたッス。君達が魔法少女ッスね」
リップル「ファントムか」
183: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/05/06(土) 02:40:12.13 ID:IESZEfoJ0
人のいない山々で鍛錬していたのが功を奏して、ガーゴイルの飛ばされた先にも一般人はいなかった。
被害者の心配は無いが、周囲の反応も無いため二人にはガーゴイルを発見する術も無かった。
ガーゴイル「う〜、痛いッス。ボロボロッス」
184: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/05/06(土) 02:40:40.41 ID:IESZEfoJ0
どこかの廃墟
ガーゴイルは手術用のベッドで寝かされていた。
手足は特殊な拘束具によって完全に固定されている。
185: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/05/06(土) 02:43:17.68 ID:IESZEfoJ0
ファントムのアジト
ファズの最初の実験が終わり、ファントム達のアジトへ帰ってきたソラは地下奥深くへと進んだ。
そこはワイズマンの許可無く侵入する事は許されない場所である。
186: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/05/06(土) 02:45:28.17 ID:IESZEfoJ0
今回はここまで
エキサイティング!のファントムは出ません
悪役たちが足を引っ張り合ったのが原因で主役に倒されるのは特撮でよくある話です
187: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/05/12(金) 06:39:35.82 ID:VnMld+bP0
ビルゲニアが復活し、ファントム達の前に姿を現した。
招かれざるその存在に洞窟内にざわめきが広がった。
ビルゲニア「久しぶりですなぁ。ワイズマン、元気そうで何よりだ」
188: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/05/12(金) 06:40:13.28 ID:VnMld+bP0
――――
ワイズマン「……なぜ、私の傍で待機している?ビルゲニア」
189: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/05/12(金) 06:40:47.59 ID:VnMld+bP0
――――
ソラ「ちょっと危険な賭けだったけど上手く行ったみたいだね」
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