188: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/05/12(金) 06:40:13.28 ID:VnMld+bP0
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ワイズマン「……なぜ、私の傍で待機している?ビルゲニア」
ビルゲニア「いつワイズマンの元に魔法少女達が襲撃に来るかも分からない。護衛がいた方が良いと思いましてな」
メデューサ「ワイズマン様は私が命に代えても守る。お前は必要無い」
ビルゲニア「それにワイズマンは私の事をいまいち信用なされていない様子」
ビルゲニア「それなら、不穏な動きを取らせない様、目の届く場所に置いた方が安心できるという物ではありませんか?」
ワイズマン「いいだろう。今は貴様のその言葉を信用してやる」
ワイズマン(ビルゲニアの野心は知っている。ファントムの王となるべく私の命を狙っているのは諦めていない筈だ)
ワイズマン(何か不穏なそぶりを見せた時、即始末すれば問題は無かろう)
ビルゲニア「その信用が長く続くように努力いたしましょう」
ビルゲニア(ワイズマンは自らの目的の為にファントム達を捨て駒にする算段だとグレムリンは言っていたな)
ビルゲニア(そのワイズマンに対抗できる唯一の戦力が私だと伝え、奴の監視を頼まれた)
ビルゲニア(ワイズマンがファントムを裏切るなら丁度いい。私が堂々と引導を渡してやろうではないか)
ビルゲニア「所でメデューサ、リブラの言っていた『星に願いを』とはどういう意味だ?」
メデューサ「……知らない」
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