93:名無しNIPPER[sage]
2017/05/07(日) 21:36:23.02 ID:GCuDn6z20
お待たせしました。投下します
94:名無しNIPPER[saga]
2017/05/07(日) 21:37:34.61 ID:GCuDn6z20
22
何処かの浜に辿り着いたのは、暁の頃だった。
釣り人ひとりいない。
僕は浜に降り立つと、手が震えていることに気づいた。
95:名無しNIPPER[saga]
2017/05/07(日) 21:38:40.10 ID:GCuDn6z20
「…提督」
「なんだよ」
96:名無しNIPPER[saga]
2017/05/07(日) 21:39:54.27 ID:GCuDn6z20
そのままフロントを通り抜けられたのは奇跡だと思った。
よくよく考えれば、着替えもない。
自分は何をしているのだと、僕は強い自己嫌悪を覚えた。
それでも連絡しようと僕は電話を取った。
97:名無しNIPPER[saga]
2017/05/07(日) 21:40:54.16 ID:GCuDn6z20
「入りなよ。臭いよ」
そう北上に言われ、僕も浴室に入る。
98:名無しNIPPER[saga]
2017/05/07(日) 21:41:31.66 ID:GCuDn6z20
「連絡は?」
「あ…いや」
99:名無しNIPPER[sage]
2017/05/07(日) 21:42:01.91 ID:GCuDn6z20
今回はここまで。またお願いします。
100:名無しNIPPER[sage]
2017/05/28(日) 17:24:52.11 ID:3WaZGwyp0
はよ
101:名無しNIPPER[sage]
2017/06/27(火) 04:06:14.68 ID:jYKk5Z9G0
のんびり舞っとる
102:名無しNIPPER[saga]
2017/06/30(金) 22:08:21.27 ID:vG2Ragdn0
23
テレビが流れていた。
タバコをくゆらす男の目はそれを見ていない。
103:名無しNIPPER[sage]
2017/06/30(金) 22:17:20.76 ID:vG2Ragdn0
鶯谷の改札を抜ける女らがいた。
そのまま風俗街へと二人の女は歩いていく。
金髪と茶髪の外人女。
彼女たちはラブホテル脇の雑居ビルに入る。
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