82:名無しNIPPER[sage]
2017/04/22(土) 20:50:28.86 ID:WxLVMVwR0
19
馬鹿げた指示。
その命令を聞いた彼女たちは皆思った。
83:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 20:51:33.66 ID:WxLVMVwR0
暗い海に、走る4つの艦。
だが、不気味なほど海は静まり返っていた。
「…でも上は確認したんでしょう?」
84:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 20:53:02.51 ID:WxLVMVwR0
そう言葉に天城が詰まった時だった。
激しい爆音が轟く。
皆が振り返った。
遠くに見える、彼女たちの船が揺れていた。
85:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 20:55:37.78 ID:WxLVMVwR0
「…?」
先行していた演習相手からの通信が途絶えたことを、天城はそこで知った。
86:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 20:57:04.02 ID:WxLVMVwR0
「え?」
誰の言葉か。
87:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 20:58:09.25 ID:WxLVMVwR0
21
金髪碧眼の女だった。
背は高く、スタイルもいい。
88:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 20:59:27.19 ID:WxLVMVwR0
「もう関係無い話よ」
彼女はそう言うと、金髪を見る。
89:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 21:04:36.06 ID:WxLVMVwR0
「どうして好き好んで死にに行くのかしらね」
そう嫌味を言うと、金髪はタバコをくわえつつ言う。
90:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 21:12:55.28 ID:WxLVMVwR0
そう金髪女は答えると、茶髪女に言う。
「女の顔なんて、本当はね男にとって如何でもいいのよ。
やれるかやれないか。あるいは自分に益があるかないか。
91:名無しNIPPER[sage]
2017/04/22(土) 21:14:20.50 ID:WxLVMVwR0
安価 この後 北上と提督は如何なったか
92:名無しNIPPER[sage]
2017/04/22(土) 21:57:48.21 ID:BkZMXxODO
離れられなくなった
運命共同体
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