86:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 20:57:04.02 ID:WxLVMVwR0
「え?」
誰の言葉か。
それが姫から発せられたのだと、後から彼女たちは知った。
姫の発言に由良は違和感を覚えた。
夕立は考えず魚雷を手に進みだした。
涼風は、動きを止めた姫を訝しんだ。
天城は攻撃しようとした手が鈍った。
最後に姫は彼女たちを見た瞬間手を止めた。
まるで見たくないものを見たかのように。
「沈めっぽい!」
夕立だけがそう絶叫し、次の瞬間、姫もまた砲を動かした。
雷撃と砲撃が交わされ、二つの破裂音が轟いた。
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